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2012年4月29日 (日)

秋山東一さん大奮闘!

Masa_tk1951_2 孤高の建築家、秋山東一さんの展覧会がついに始まりました。昨年の10月に予定されていたものの、ご当人の健康上の理由で初日の前日に中止となった曰く付きの展覧会です。 aki's STOCKTAKING: aki’s STOCKTAKING / off line|再開
これまで積み重ねてきたご自身の住居建築思想と技術・表現のインスピレーションの源泉ともいうべき書物・器械・道具・玩具・乗物の現物や写真などが所狭しと展開しています。目玉はメルクリン社の一番ゲージMAXIが可喜庵の座敷を所狭しと走ります。
私も5年ぶりにブルーグラスバンド NEW WOODY BELL の協力を得て、土曜日のオープニングの宴で、歌舞音曲を担当いたしました。

画像は会場の鉄道模型を設置している長年のご友人たちとご本人。(撮影・MASAさん)

Photo  そして、28日のオープニングパーティーの様子。(撮影・君塚和香さん)

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2012年4月25日 (水)

八重桜に逃げ込む。

Rimg41537 24日は10時過ぎには気温が23度となり、自転車で走っていてもその久しぶりの日差しに目まいを起こしそうで、頻繁に休憩を取らざるを得ませんでした。このところ、例年より春の息吹、草木の薫りも遅れ気味でしたが、一気に追いついたのではなかろうかと、ふと、休んだのが等々力サッカー場近くの多摩川堤・・・、ここは八重桜の並木があって、その色も薄めの桃色であることから妙な妖艶さもなく、地元の皆さんが三々五々、中春の余韻を愉しみに集まるスポットです。この日は幸いにも平日ということもあり、満開寸前のボリューム満点の花の下で涼をとることとしました。デリケートな香りに疲れも飛びます・・・。

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2012年4月22日 (日)

花菖蒲とは!

Rimg41518言われてみればわかるというよりは、言われてみても分からないのが多いこの世の中ですが、名物茶器や茶碗の世界ほど難解ではないものの、和菓子の世界にも極く稀ではありますが名前と形が一致しないものが登場いたします。
さしずめ、「赤坂塩野」の『花菖蒲』などもその典型でしょう。どこが花菖蒲だか皆目見当のつかない御仁は、もう、感性の経年劣化が頂点に達したも同然ですから、静かに世俗のうごめく環境から一歩引いて、密かに生きるしかありません。

日本の四季折々のモチーフを、和菓子として造形化する類まれな技術と、抽象化するセンスが相まって、「塩野」の和菓子は赤坂花柳界を贔屓にして育ちながらも、風雅な装いと江戸の流れを受け継いだ粋で洒脱な感性が響き合っています。

しかし、花菖蒲といわれたところで、素直には頷けませんね・・・。

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2012年4月18日 (水)

小さな世界にも構成力あり!

Rimg41477 先日家人が頂いた包装をほどくと、重厚感あふれる美しいレイアウトが飛び込んできました。尾山台にあるオーボーヴュータンのプチケーキですが、昨今のカジュアルな路線とは一線を画す、堂々たるクラシックの薫りが満ちています。この店の味は、比較的しっかりと濃く、珈琲に合いすぎるほど合い、一年中、至福のひと時を助長してくれます。
それにしても、わずかなスペースの中、みごとな構成力ですね。

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2012年4月14日 (土)

これだけあるには訳があり・・・

Rimg41461 何だか、たくさんの水彩パレットが散乱していますが、これは私が長年使っているもので、それぞれの色の順列が異なっていますし、もちろん顔料メーカーも異なっています。同じ色名でもメーカーによっては全く発色の違うものもあり、ここが水彩絵具の面白いところで、色見本帳のように世界標準のないところが、嬉しいのでもあります。
この画像は、黄色をベースにスカーレットまでの色調段階を作っているところですが、朝の光の中で調合するのが気分的にも、色の判断にも向いていて、これはお寺の写経塾と一緒のような気分にもなります。黄色を中心に調合していると不思議と軽やかな気持ちに高ぶっていくのも嬉しいですし・・・。

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2012年4月11日 (水)

吉祥寺・昭和通り

20120401 4月1日に成蹊学園・桜祭に出かけ、吉祥寺駅から学園までのんびりと散策しながら行きましたが、懐かしい風景もわずかながら残されてました。
東急デパートの両サイド南北を東西に走る昭和通り・大正通りは小学校から高校までの12年間歩いたり、自転車で通過したところですから今もその当時の記憶が歩きながら蘇ります。当時はこの通りには生活密着系の個人商店が点在していた長閑な武蔵野のローカルな街でしたから、帰りなどは碁盤目の道をジグザグに歩いては、街の各所に新発見などして喜んでいたのです。
この画像は当時(ほぼ55年前か?)からあった立派な木造住宅で、この界隈ではひときわそびえたっていたと感じていた一軒です。今もこうして朽ちることなく、メインテナンスもきちんとしているのでしょうが、快適にお住まいのようです。生垣から春の芽吹きも始まり、ホンワカした姿はうれしいですね。当時は生垣に木造住宅という典型がずうっと続いていて落ち着いた景観を保っていましたが、今は数軒しか残っていません。
時間軸と記憶の蘇る景観が少しでも残っているだけで感謝したくなります・・・。

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2012年4月 9日 (月)

この石塀は珍しい!

Ui 自転車で都心を走っていて、偶然に見つけたご機嫌スポットに出会うと嬉しくなりますが、先日も本郷通りから日医大つつじ通りを下って、ふと気まぐれに左折するとなかなかの渋い細道が曲がっていて、しばらく走るとみごとな石の塀というか石垣に出くわしました。この先は鴎外記念図書館ですが、この一帯は講談社文芸文庫・永井荷風「日和下駄」第九 崖にも描かれ、荷風がいうには「根津の低地から弥生ケ岡と千駄木の高地を仰げばここも亦絶壁である。絶壁の頂きに添うて、根津権現のほうから団子坂の上へと通ずる一条の路がある。私は東京中の往来の中で、この道ほど興味ある処はないと思っている・・・」と続きます。大正3年から4年に書かれた当時は目の前に上野から谷中までが一望できた絶景スポットでしたが、いまや、所狭しとマンションが不忍通りまでの間に林立していて、絶景というよりは絶句スポットであります。
それでも吹き上げる風は爽やかというよりは冷たく、この時季に相応しくない心地であります。

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2012年4月 7日 (土)

田安門から牛ケ淵を望む。

20120406 今年は気温が上がっても風が冷たく、自転車乗りには快適なツーリングの時季なのに、その恩恵を受けることも少なく、皆さんもイライラしているのでしょうか。
昨日、桜見物に都心に出向き、定点観察のような場所である、田安門から牛ケ淵を望むスポットに行くと、奇跡的に空いていました。毎年、武道館では入学式が目白押しで、この場所も、制服の塊が地下鉄・九段下駅から怒涛のように押し寄せ、自転車乗りは一旦その渦の中に巻き込まれると、もうどうにも逃げられない、恐怖の場所であります。
ここから昭和館・九段会館(旧・軍人会館)を見下ろす場所は高低差もほどよく、また、濠からせり上がる土手の桜も色のコントラストが見事でもあり、千鳥ケ淵もさることながら、ここはなかなかの眺望絶佳であります。できれば朝の陽ざし角度が美しい早朝が狙い目です。

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2012年4月 4日 (水)

見上げるとモダンの迫力が!

19302Photo お茶の水から本郷に抜けるときに秋葉原方面を見ると、今も聖橋の美しくモダンな姿が周辺を圧倒していて、ついつい立ち止まって一息いれてしまいます。この日は聖橋に近づいてあおるようなアングルでスナップしてみましたがプロポーションの良さは不変です。ニコライ堂と湯島聖堂を結ぶ橋というわけですが、1927年に完成し思い切ったモダンコンセプトの意匠はまさにインターナショナルですね。

昭和初期の絵ハガキは、聖橋と周辺環境とが溶け込んだ素晴らしい景観を記録していますが、今ではこの横に広がるエレベーションの見事さも寸断されて見る影もありませんが、それでも都内では絶景スポットには違いありません。

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2012年4月 2日 (月)

Paul Whiteman

Rimg41440 最近はYou Tubeサーファーになってしまい、自分の気に入った音楽のCDなど買うこともなくなってしまい、専ら、クリックしては偶然見つけた音楽に感動したりしています・・・。
そんな毎日の中、先日みつけたクラシックジャズのPaul Whiteman Paul Whiteman & His Orchestra - Waiting At The End Of The Road - Columbia 1974-D - YouTube の奏でる音楽が、なぜか私の波長、感覚とあまりにシンクロしてしまい、Amazonで購入してしまいました。
1920年代から30年代のものが中心ですが、洗練さと明るさが同居していて、快適な気分になります。50年以上前、カントリー・フォーク・ブルーグラスに始まった私の音楽遍歴にもうひとつ加わりました。春のドライブにも申し分ない音色というのもうれしいです。

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