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2011年12月13日 (火)

燐寸がお洒落だった頃。

Rimg34785 Rimg34783 今ではタバコの香りがするだけで嫌気がしてしまいますが、40歳代前半まではヘビースモーカーでした。仕事柄、毎日オリジナル商品やメーカーの売込にバイヤーと同席して見解を述べたり、宣伝媒体の打合せなどと、頭の切替も容易ではありませんでしたから、どうしても「ちょっと一服」に頼ってしまいがちでした。現在も、百貨店人に禁煙比率が低いと揶揄されるのは、このような日々の多面的対応・折衝が多いからに違いないのです。

さて、このような美しい経年変化を魅せる燐寸と樹脂の箱が今年の春先、青山の裏通りの骨董市で売られていました。今さら燐寸など、仏壇でもライターの時代ですから、縁もないのですが、この燐寸軸の退色気配にグッと来てしまったのです。家人にも「何で必要もないのに!!!」と一掃され、鋭い眼差しを浴びるにつけ、感性の違いを独り耐え抜くのであります。

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コメント

必要で無いから欲しいのである。
必要な物ならすでに持っている。

投稿: JP | 2011年12月13日 (火) 07時03分

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